【貯蓄率16%】2024年11月家計簿|わが家のリスク資産比率が米国民の平均超え!
子育てや老後など、将来に対する不安は誰もが抱えるものです。教育費の高騰や老後の2,000万円問題は、特に現代の私たちが直面する大きな課題です。お金に困らない未来を実現するためには、どうすれば良いのでしょうか?
資産運用について学びたいと思っても、同じ家族構成を持つ人の経験談を見つけるのは意外と難しいものです。
そんな中、総資産2,500万円を達成し、様々な倹約術と豊かなお金の使い方を実践する4人家族わが家(ごつこさん@gotukosan)の資産運用方法、倹約方法、お金の使い方について、日々の生活を交えて紹介します。
これらの理由や経験をもとに、きっとあなたに役立つ情報があるはずです。ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
この記事でわかること
- 40代共働き子ども2人の家計簿の実態がわかります
- 投資歴4年の資産、運用実績がわかります
- 収入の増減に対する対処方法がわかります
以下の記事では、3年間家族協力して資産形成に取り組んできた過程で役に立ったアイテム・サービス・アプリ・本を紹介しています。
日々の生活での役立つ情報や失敗した内容も記録として残しています。何か一つでもお役にたてればと思い、過去の家計簿と資産公開内容は以下の記事にまとめています。
2024年11月の家計簿公開
一般的に家計に占める貯蓄の理想は30%~40%と言われています。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年)」によると年代別家計に占める貯蓄率の平均値は以下の表となるそうです。
世帯主の年令別 | 平均貯蓄率 | 金融資産目標残高 平均値 | 金融資産目標残高 中央値 | 金融資産保有額 平均値 | 金融資産保有額 中央値 | 貯蓄しなかった |
20歳代 | 14% | 1,720万円 | 1000万円 | 249万円 | 30万円 | 27.8% |
30歳代 | 14% | 3,024万円 | 1000万円 | 601万円 | 150万円 | 27.2% |
40歳代 | 12% | 3,059万円 | 1000万円 | 889万円 | 220万円 | 24.8% |
50歳代 | 12% | 3,099万円 | 1500万円 | 1147万円 | 300万円 | 28.1% |
世帯夫婦と子どものみ | 12% | 3,112万円 | 2000万円 | 1212万円 | 400万円 | 28.4% |
平均値は外れ値に影響されるため中央値としての貯蓄率はもう少し低くなると予測されます。
わが家では、過去の家計簿と年間の支出予測から毎年の貯蓄率目標値を決めています。
今年の貯蓄率目標は24%です。本多静六先生の『四分の一天引き貯金』を理想としていますが、子育て世代には出費が多いため、現実的に23%を目標に設定しています。
【書評要約】「本多静六 若者よ、人生に投資せよ」 [ 北康利 ]投資家藤野英人氏推薦!実践例有り
収支報告|貯蓄額:98,692円、貯蓄率:16%
2024年11月の家計簿をリアルに公開します。詳細な内訳は、以下の表をご覧ください。
- 収入合計:616,733円
- 支出合計:518,041円
- 貯蓄額:98,692円
- 貯蓄率:16%
11月は妻の実家に2回規制や、防寒着買い替えなどで出費がかさみました。
2024年の11ヶ月目の貯蓄率、年間目標達成は絶望的
次に、年間べ―スでの収支と貯蓄率を見てみましょう。
24年11月時点の実績は以下のとおりです。
- 年間貯蓄率目標:24% 実績:13.7%、達成率58%
- 年間貯蓄目標1,693,853円 実績1,095,031円、達成率65%
目標達成まであと598,822円。12月のボーナスとその他収入でギリギリ達成できるかどうかになってきました。
今のところ3年連続貯蓄額、貯蓄率共に達成しているので何とか達成したいところです。
収入|616,733円
11月の収入合計は616,733円となりました。私の収入は残業等の手当で毎月収入は不安定のため、妻の時給が上がったことで、収入面で大きな助けになっています。
配当収入は6,079円でした。以下は年別の配当収入推移です。
配当収入は60歳~65歳の退職後の収入の一部としてを目的としています。我が家の住宅ローンは70歳までです。年間100万円ほどの配当収入があれば、退職後の住宅費用がまかなえるため、今の職場を退職して収入が大幅に減ったとしても安心できる材料になります。
それまでの間の配当金再投資資金と現在に使うお金として活用します。
現在の年間配当予想金額と配当利回りは以下のとおりです。
- 取得額:6,573,856円
- 評価額:7,249,469円
- 年間配当予想金額:182,562円
- 年利2.77%(税抜後)
債券ETFと、一部日本株以外は非課税枠での運用なので、実際の配当金額と年利はもう少し上がる予定です。
その他収入として、10月に長年乗った車を手放した時の支払い済みの自動車重量税と自動車保険の還付金が戻ってきて臨時収入となりました。
保険は年払いしていて車種切り替えにおける差額が戻ってきた感じです。
支出 |518,041円
11月の支出は518,041円で、前年同月比89,303円(120.8%)増となりました。
50万円オーバーしてしまった毎月の固定費を除いた主な支出の要因は、主に以下の3項目です。
- 食費:99,292円 実家の食費を支援
- 衣服:89,560円 家族の防寒着買い替え
- 交際費・レジャー:68,221円 実家帰省2回、12月旅行先払い分
食費:99,292円 けんた食堂の「うちめし道」レシピが我が家のトレンド
11月は、妻の実家へ介護支援のため2回帰省しました。滞在中の食費等も合算されていることを考えると、抑えられた方かと思っています。
というのも、わが家の毎月の食費は約10万円かかっています。基本的に食事の献立や食材の購入権限はほぼ妻のめかぶさんが担当しています。
食べることが大好きな家族なので、育ち盛りの子供二人のお腹を満たすこと、毎日二人分の美味しいお弁当を作ってくれることに感謝しつつ、食費に関してはあまりとやかく言わないようにしています。
最近は息子も料理を手伝うようになり楽しくやっています。
息子と妻が今ハマっている料理研究家がいます。
YouTube登録者数200万越えの料理研究家けんた食堂です。
私もよくショート動画で見ることがありますが、身近にある食材を活用したシンプルかつ独特な語り口で魅了するユーチューバーです。
そんなけんた食堂が出したレシピ本、「うちめし道」
「料理とは、大いに楽しめる娯楽である。」というキャッチーなサブタイトルの内容はとても充実しいます。妻と息子がレシピ本を見ながら腕を振るって作ってくれるので最近我が家の食卓に乗ることが多いです。
レモン汁をたっぷりとかけたチキンソテーや、ソースかつ丼、鶏むね肉のから揚げなど、簡単美味しい料理を作ってみたよ。
私と娘は主に食べる専門ですが、家族そろって食事・料理を楽しめるってとても満足度の高いお金の使い方だと思っています。
衣服:89,560円 家族の防寒着買い替え
子供の成長が著しく、息子に限っては一年間で10㎝以上も身長が伸びたため、冬服がほとんどサイズアウトしていました。
サイズアウトした服はメルカリなどで少しは売れましたが、購入はユニクロやCUや近くのショッピングモールで購入しました。
特に、わが家が住んでいる地域は雪が降り積もる激寒地域のため、防寒対策は必須です。帽子、マフラー、手袋、スキーウエア、防寒着を家族分買い揃えるとなるとそれなりの金額になります。
子供たちが最優先なので、自ずと私の衣類は二の次になってしまいますが、そこはお金の使いどころが何処にあるのか家族で考えながら購入することが重要でしょう。
交際費・レジャー:68,221円 実家帰省2回、12月旅行先払い分
12月に、家族でハリーポッタースタジオツアー東京と、投資信託「ひふみ」シリーズの運用報告会に参加を目的とした東京旅行を計画しいます。
ハリーポッタースタジオツアー東京は、前売り券を購入する必要があるため17,600円11月に先払いしました。
また、妻の実家へ介護支援のため2回帰省したのでその分の交際費(お土産等)の出費がかさみ、7万円近い支出となりました。
2024年11月の資産公開|総資産2,574万
2024年11月現在の総資産実績は以下のようになりました。
- 総資産:2,574万円
- 前月比:37万円増
- 前月比率:101.5%
日経平均も4万円に戻りつつあり資産は堅調に推移しています。
総資産の推移2020年9月~2024年11月
資産の推移をグラフにした表です。
資産比率|現金13.1% 保険14% 株式65.6% 債券6.6% 暗号資産0.6%
24年6月から資産クラスに、債券と暗号資産を追加しました。リスク資産と無リスク資産をもう少し細分化して集計することにしました。
保有していた外貨を短期的利息を稼ぐためにMMF(マネーマーケットファンド)を購入したことで債権比率が約2%上昇しました。それに伴い現金比率は2%減少のポートフォリオとなりました。
MMFの購入で債権比率が上昇。暗号資産も大統領選後の爆増で比率が増加
投資継続と成功の秘訣はアセットアロケーション(資産配分)にあり!とも言われるくらいとても重要な要素です。
毎月しっかりとリスク資産の比率を確認し、現金比率を極端に減らさずにいる事で、追加投資の余力を残し心の平穏を保てる配分の維持を目指します。
子育て世代で資産運用を考えているのであれば投資はギャンブルではなく家族を幸せにするための手段です。
したがって、FXや仮想通貨などレバレッジをかけた短期的な取引で勝ちにいくのではなく、負けない投資戦略が重要なのです。
以下の図表は、日銀が2024年3月末現在での日米欧の金融資産構成比較表です。
日本は現金・預金の割合が50%で、金融資産の半分が死に金(市場にお金が出回っていないお金、厳密には預金は間接投資していますが、、、。)になっています。
一方で米国は、現預金はわずか11%。リスク資産の比率は57.9%となり、市場に出回るお金が多い状況です。企業への投資額が大きくなれば当然収益も上がっていき、強いては国民が企業の利益を享受できる好循環が生まれます。
わが家では欧米並みのリスク資産比率を目指してアセットアロケーション運用してきました。気づいたらすでに米国のリスク資産を超えている状況です。
来年からは長女が高校進学により教育費が増える予定なので現預金の比率はなるべく維持したいところです。
投資実績|11月の投資総額625,821円
今月の投資資金の内訳を以下の表にまとめました。
投資枠/年月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月 |
SBI証券:新NISA(つみたて投資枠/成長投資枠) | 67,341円 | 50,000円 | 139,216円 | 241,094円 | 187,616円 | 63,388円 | 86,297円 | 167,950円 | 325,928円 | 159,120円 | 104,290円 |
ひふみ投信:新NISA(つみたて投資枠/成長投資枠) | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 90,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 |
iDeCo | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 |
特定口座 | 518,480円 | 4,4907円 | 0円 | 0円 | 87,333円 | 64,590円 | 0円 | 0円 | 43,942円 | 0円 | 15,000円 |
投資額合計 | 625,821円 | 134,907円 | 179,216円 | 351,094円 | 314,949円 | 167,978円 | 126,297円 | 207,950円 | 409,870円 | 199,120円 | 159,290円 |
売却 | 23,100円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 72,124円 | 124,700円 | 0円 |
売買差額 | 602,721円 | 134,907円 | 179,216円 | 351,094円 | 314,949円 | 167,978円 | 126,297円 | 207,950円 | 337,746円 | 74,420円 | 159,290円 |
11月の売買総額は625,821円となりました。
新NISA|70,000円
新NISAの口座は夫婦2口座あります。SBI証券とひふみ投信で口座開設しました。
SBI証券口座|67,341円
SBI証券の2024年11月新NISA実績は以下のとおりです。
- NISA資産残高:2,849,126円
- 前月比/率:+82,228円(+2.97%)
- 評価損益/率:+341,209円(+13.60%)
個別株|12,205円
11月の個別株売買状況は以下のとおりです。
- SBIレオスひふみ(165A):30株
- 日本電信電話(9432):10株
- 東京海上ホールディングス(8766):1株
- ラック(3857):20株➡売却
ラック(3857)は、今後の地政学的リスクを鑑みてセキュリティ領域の銘柄として長期保有を考えて購入していました。買い増ししようと考えていた矢先にKDDIにTOB(株式公開買い付け)されたため売却しました。売却先のKDDIを買おうか検討しようと思います。
投資信託|55,136円
11月より、ひふみクロスオーバーproを5,000円新たに積み立て投資をスタートさせました。
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー):50,000円
- ひふみクロスオーバーpro:5,000円
- ひふみマイクロスコープpro:136円
ひふみマイクロスコープproは、Vポイントで文字通りマイクロに投資しています。
ひふみ直販口座|20,000円
ひふみ投信の2024年11月新NISA実績は以下のとおりです。
項目 | ひふみ投信 | ひふみワールド | ひふみらいと | 合計 |
取得価額 | 235,002円 | 44,002円 | 11,001円 | 290,005円 |
評価額 | 238,000円 | 48,350円 | 10,854円 | 297,204円 |
評価損益[円] | +2,998円 | +4,348円 | -147円 | +7,199円 |
損益率 | 1.28% | 9.88% | -1.34% | 2.66% |
つみたて期間 | 11ヶ月 | 11ヶ月 | 11ヶ月 | 11ヶ月 |
新NISA開始一年間近で、ひふみに投資している方で成績不振で耐えれないかもしれませんが、受益者に向けた発信量は図抜けていると思います。長く安心して任せることのできるファンドを見極める力が必要になります。
ひふみでは毎月運用メンバーが報告会を開催しています。12月には年次報告会であるひふみアニュアルミーティング2024が開催されました。顔の見える運用を心がけている投資信託の体験記事を書きました。
特定口座|518,480円 MMF(マネー・マーケット・ファンド)購入
米国のETF購入の待機資金として保有していた3000ドルと、毎月一万円ドル転していたドルを MMF(マネー・マーケット・ファンド)という格付の高い外貨建て(米ドル、南アフリカランド、トルコリラ)の短期証券に投資する投資信託へ投資しました。
投資の理由としては以下のとおりです。
- 当面待機資金として保有していたドルで金利を稼ぐため
- トランプ政権になり高金利がもう少し続きそうだから
わが家が投資している米国ETFは年四回分配金が出るのですが、現状再投資を考えてしまうくらい割高になっている状態のため、待機資金として証券口座でドルを保有していました。
しかし、証券口座でドルを保有していても、全く金利が付かないため少しでも利ざやを稼ごうと思いMMFに投資しました。
iDeCo|20,000円
妻のiDeCoはSBI証券で運用しており、運用方針は下記になります。
- 目的は老後資金と節税対策
- 拠出額20,000円
- 日本と世界に投資
- インデックスファンドとアクティブファンドの組み合わせ
投資先と配分割合は以下のとおりです。
運用商品名 | 雪だるま(全世界) | ひふみ年金 | ひふみワールド年金 |
運用比率 | 40% | 30% | 30% |
運用金額 | 8,000円 | 6,000円 | 6,000円 |
投資形態 | インデックス | アクティブ | アクティブ |
商品タイプ | 内外株式 | 内外株式 | 海外株式 |
信託報酬 | 0.1102% | 0.836% | 1.1% |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
2024年11月時点での運用結果は以下の通りです。
- 資産残高:974,798円
- 拠出金累計:776,730円
- 運用益:198,058円
- 評価損益率:+25.5%
世界株が好調です。もうすぐ資産残高が100万円突破しそうです。
iDeCoは2024年12月より改正されます。以下の表をご覧ください。
項目 | 現在 | 改正後 | 備考 |
自営業 フリーランス | 国民年金と合計で6.8万円/月 | 国民年金と合計で7.5万円/月 | ◆7千円増額 |
会社員 企業年金なし | iDeCo 2.3万円/月 | iDeCo 6.2万円/月 | ◆3.9万円増額 |
会社員 DCのみ加入 | 合計5.5万円 iDeCo上限2万円まで | 6.2万円/月 | ◆DC:企業型確定拠出年金 ◆iDeCoの上限は撤廃 ◆iDeCoの掛金を毎月定額拠出する必要がある |
会社員 DCとDB加入 | 合計5.5万円 iDeCo上限2万円まで | 6.2万円/月 | ◆DB:確定給付企業年金 ◆iDeCoの上限は撤廃 ◆iDeCoの掛金を毎月定額拠出する必要がある |
公務員 | 合計5.5万円 iDeCo上限2万円まで | 6.2万円/月 | ◆iDeCoの上限は撤廃 ◆iDeCoの掛金を毎月定額拠出する必要がある |
個人側へのメリットだけでなく事業者側にも大きなメリットがある改正となりました。
- 会社員や公務員などの加入手続きで提出していた「事業主の証明書」が不要になる
- 加入後の勤務先に義務付けられていた年1回の加入者の在籍および企業年金制度への加入状況の報告が不要になる
- iDeCo+(企業年金を実施していない中小企業の事業主が掛金を上乗せして拠出する制度)の届出書類(様式)が(改正届出書と同意書を一体化など)
わが家はさすがにこれ以上毎月の投資額を増やせる余力は無いので当面現状維持で運用します。
iDeCoは所得や掛け金によって、各世帯の控除額が変わってきます。
SBI証券のホームページには、『かんたん節税シミュレーション』がありますので、是非ご家庭でiDeCoをした場合、控除額がいくらになるか算出してみて下さい。
iDeCoにはメリットデメリットの両方があります。主に以下の点です。
- 毎月の掛け金全額所得控除
- 運用益非課税
- 将来受取時も税制優遇措置(退職金控除・公的年金控除)
- 原則60歳まで引き出し不可
- 加入時の手数料として2,829円
- 口座管理手数料171円/月
- 必ずしも税制上お得になるとは限らない(個人差がある)
iDeCoは老後資金対策です。デメリットである60歳まで引出し不可能は無かったものとして考える事が出来るため長期的に継続するためのメリットにもなり得ます。
急な出費の場合に引き出し出来ないからという理由にならないためにも生活防衛資金は確保した上で無理のない金額から始めましょう。
年に一度掛け金の変更も可能です。一時的に「加入者資格喪失書」を提出し、一時的に掛金の支払いを止める事もできます。ただし、口座の管理手数料171円/月は発生します。
iDeCoチェックポイント
■初月は、2か月分まとめて拠出になるので2か月分口座に入金忘れずに
■初月は運用管理費用が2,829円かかるのでマイナススタート
■iDeCoの目的は老後資金。毎月の上げ下げは気にせず運用。
SBI証券のiDeCoは運営管理費用が0円※1で、使用品ラインナップも豊富でお勧めです。資料請求は無料です。以下のリンクから資料請求できますので是非お試しください。
※1:国民年金基金等に支払う費用は別途発生いたします。
つみたてNISA|4年3ヶ月・3年10ヶ月の運用実績
つみたてNISAの運用期間4年になりました。
家族合計の2024年11月つみたてNISAの資産合計は以下のようになりました。
項目 | つみたてNISA1 オルカン・S&P500 | つみたてNISA2 オルカン・S&P500 | 合計 |
取得価額 | 1,234,999円 | 1,199,999円 | 2,434,998円 |
評価額 | 2,090,700円 | 2,011,023円 | 4,067,454円 |
評価損益[円] | +855,701円 | +811,024円 | +1,666,725円 |
損益率 | +69.28% | +667.58% | +68.44% |
つみたて期間 | 4年3ヶ月 | 3年10ヶ月 | ― |
こちらも評価額が400万円を突破しました。積立停止していても増えたり減ったり、でももう引き出す時しか触ることはないと思うのでしばらくは放置ですね。
まとめ
毎月の家計簿、運用に取り組んでいる最中で、資産形成のヒントになりそうなお伝えしていきます。
- 高配当投資を未来と現在をつなぐ手段として活用する
高配当投資は老後の第二の収入源として育てるための準備と現在の生活を豊かにするための手段。 - 無理のない投資を心がけ、他人と比べない
iDeCo改正で国民はより投資がしやすい環境へ。しかし、毎月の拠出額は無理のない範囲で人と比べずに運用しましょう。 - 資産配分を年齢や家族構成に応じて最適化する
アセットアロケーション(資産配分)特にリスク資産と無リスク資産の配分は重要。年齢や家族構成や資産状況によって考慮しましょう。
今後も、家計簿公開を通して、皆さんに役立つ情報を発信していきます。
このブログ記事が、あなたの家計管理や資産形成のヒントになれば幸いです。
それではまた、ごつこさんでした。
※本記事は、特定の銘柄や投資方法を推奨するものではございません。くれぐれも投資は自己責任・自己判断でおねがいいたします。
過去の家計簿と資産公開内容は以下の記事にまとめていますので見ていただけると嬉しいです。