【5万円台即決級!】ブログにおすすめの中古13.3インチノートパソコン解説|DELL Latitude7320 windows11・NVMeSSD512GB・16GBメモリ・WPSOffice2


ブログを始めてみたいけどドメイン利用料もかかるしパソコンにかける費用がないです。子供の面倒を見ながら気軽にブログやネットしたいです。
そんな質問者さんのお悩みを解決できるノートパソコンを筆者が購入し、実際に使ってみたレビューブログを始めたいと思っていても、色々とお金がかかってなかなか
- MacBookや高性能PCを勧められたけどブログ初心者で初期投資をかけたくない方
- 子育て世代で子供を見ながらリビングで気軽にパソコン作業したい方
- マイクロソフトofficeは高い!互換性で十分という方
- CPUは2020年以降のIntel Core i5同等品以上
Windows10が、2025年10月14日(米国時間)にサポート終了しますので、これからパソコン買い換えを検討している方にもお役に立てるような選定スペックやセットアップ方法などの詳細も書いていますので是非最後までご覧になってください。
当記事は今回紹介するノートパソコンで書いています。
■【中古】DELL Latitude 7320(キーボードに若干気泡ありお手頃価格)
■【中古】DELL Latitude 7320(程度良しちょっと高め)

パソコンを初めて購入し、ブログを始めたい方は2025年のボーナスや楽天・アマゾンのセール時にでも思いきって購入してみてはいかがでしょうか。
以下の記事で紹介したPCを2024年に購入しましたが、どうしてもモニターを3画面にすると動作が安定しないため、娘に譲ることにして新しいPCを購入しました。以下のPCは新品で3万円台で購入できるため、ブログ初心者の方や、普段ネットサーフィンで使うくらいの方にはお勧めできるPCとなっています。


ブログを始めるのに最低限必要なノートパソコン(PC)のスペックは?
ブログ歴4年の筆者が考えるノートパソコン(PC)の最低限必要な条件は以下の5つと考えました。
- 13.3インチか14.0インチのノートパソコン
- Windows11 HomeかPro
- 16GBのメモリ(DDR4)
- NVMeタイプのSSD
- CPUは2020年以降のintelCOREi5同等品以上
13.3インチか14.0インチのノートパソコン
ブログの良いところは、場所を選ばずにいつでも執筆活動ができる点にあります。
その利点を最大限に生かすためにも持ち運びに便利な大きさとしては、やはり13.3インチか14.0インチのノートパソコンが最適です。
15.6インチのメリットは安価で購入できること、テンキーが付いているキーボードであること、大画面で見やすいことがあります。
逆にデメリットは持ち運びが大きいので大変なことがあります。
Windows11 HomeかPro
Windows10は、2025年10月14日(米国時間)にサポート終了します。
したがって、ほとんどネットや店頭で販売されているノートパソコン(PC)はWindows11ですから選定基準は必然的にWindows11になります。

MACやChromeOSは選定基準にならないの?

職場でもWindows使っているならWindows製品はおすすめです。操作性の向上含め仕事にもプラスになる点が多いです。
MacBookは、学生や社会人にも人気で、高額ではありますが高性能かつ資産価値もあり優れた製品だと思います。
しかし、動画制作や画像編集などをしないのであればWindowsで十分だと思いますしノウハウも豊富にあるため、パソコン初心者であればWindowsが無難かと思います。
16GBのメモリ(DDR4)
メモリーの仕様選定は筆者の中では最重要といっても過言ではないくらいウエイトを置いています。
なぜなら、最近のWindows11の使用メモリー、EdgeやGooglechromeなどのブラウザ使用メモリが年々増加しているからです。
では、どれくらい使用しているのかと断定することはできませんが、ブラウザのタブを複数個開くだけで数百メガのメモリー使用することは往々にしてあります。
特にブログを執筆する際は、EdgeやGooglechromeなどのブラウザを多く立ち上げて調べものをしながらブログを執筆することが多く、アイキャッチや挿絵を入れるためにCANVAなどの画像編集ソフトも起動し、グラフ作成するためにoffice製品の起動するなどマルチタスクの作業になります。
もはやメモリ4GBや8GBでは足りないのです。
現在筆者が使用しているノートパソコンのメモリはWindows10の4GBとWindows11の8GBです。
どちらも複数のアプリケーションを起動しなければそこまで支障はないのですが、やはりブラウザプラスアプリケーションを起動させて作業すると、動作遅延が否めません。
したがって、メモリ16GB推奨というのは実体験から基づいた要件と言えるでしょう。
NVMeタイプのSSD
ストレージ(主記憶領域)が、HDD(Hard Disk Drive)主流だった4・5年前から比べると、現在はSSD(Solid State Drive)が主流になってきているのであまり気にする点ではないかと思いますがが、ここで一つ確認しておきたいことがあります。
SSDがHDDに勝る利点として挙げられることとして、高速性、耐久性、静音性、省エネ性が挙げられます。
高速性にまつわる点としてSSDには複数の接続方式があります。その違いによって高速性に違いが生じます。
接続方式 | 規格名 | 最大データ転送速度 | 特徴 | 主な利用場所 |
---|---|---|---|---|
SATA | SATA 3.0 | 6Gbps (約600MB/s) | 広く普及している規格で、価格も比較的安価。 | 2.5インチSSD、 一部のM.2 SSD |
PCI Express (PCIe) | PCIe 3.0 | 8GT/s (約1GB/s/レーン) | 高速なデータ転送が可能で、主にM.2 SSDで採用されている。 | M.2 SSD (NVMe) |
PCI Express (PCIe) | PCIe 4.0 | 16GT/s (約2GB/s/レーン) | PCIe 3.0よりもさらに高速なデータ転送が可能。 | M.2 SSD (NVMe) |
PCI Express (PCIe) | PCIe 5.0 | 32GT/s (約4GB/s/レーン) | 最新の規格で、非常に高速なデータ転送が可能。 | M.2 SSD (NVMe) |
従来のHDDは、SATAでの接続方式で転送速度は遅いです。2・3年前までは接続方式がSATAのSSDもありましたが(中古PCは要注意)現在はPCleでの接続が主流で現状最速です。
CPU,メモリーの性能も重要ですが、もはやWindows11はSSD(PCle)がマストな条件になっています。
今回購入したDELL Latitude 7320はNVM Express (NVMe) 1.3でPCI Express (PCIe) 規格の3.0です。
PCle規格では一番低い規格ではありますが、ブログ活動には十分なスペックとなっております。
CPUは2020年以降のIntel Core i5同等品以上
CPU(中央処理装置)は、コンピュータの「頭脳」として機能し、プログラムの実行や計算処理を担当します。CPUが高性能であれば、パソコン全体の動作もスムーズになります。
メモリー選定の回でも述べましたが、ブログ執筆時はマルチタスクになる場合が多いです。CPUの性能もマルチタスクに対応できる製品が望ましいです。
- プロセッサ:
Intel Core i5 以上またはAMD Ryzen 5 以上が望ましいです。これにより、快適にマルチタスクを行うことができます。 - コア数とスレッド数:
最低でも4コア/8スレッドが理想的です。これにより、複数の作業を同時にスムーズに処理できます。 - クロック周波数:
基本クロック周波数が2.5 GHz以上であることが望ましいです。これにより、快適な作業が可能になります。
CPUの性能は年々上昇しています。また、以前はIntel製のCerelonやCoreシリーズががほとんどでしたが最近ではAMD製のRyzenなども台頭しています。
今回購入したDELL Latitude 7320はIntel core i7 1185G7で2020年製です。かつAppleのM1チップ(2020年製)よりも性能が上回っている当時としては高スペックなCPUなので使って安心です。
【厳選3機種】中古5万円台で必要スペックの条件を満たしたブログ初心者におすすめのノートパソコン(PC)比較
筆者が約3か月間悩みに悩んだ末、今回は中古品のDELL Latitude 7320を購入しましたが、比較検討したノートパソコン(PC)も併せてご紹介します。わかりやすく比較表も作成しました。
どのノートパソコンも遜色なくブログ活動ができるスペックになっています。
順に説明します。
【中古】DELL Latitude 7320:高スペックなCPUに強み
2021年発売のDELL Latitude 7320は米国のデル・テクノロジーズ(Dell Technologies)から発売されている機種で、PCの世界シェアは2024年時点で第3位です。
米国株式市場の主要指数であるS&P500に2024年帰り咲き、今後も成長を見込める企業です。日本法人もあり、ダイレクト販売に強みがあります。
今回はこのDELL製品を選びましたが、一番の理由は中古製品かつ5万円台でも、Intel 第11世代Core i7-1185G7 3.0Ghzという高スペックなCPUにあります。
CPU比較サイトによると、選定3機種のは以下の評価となりました。
メーカー | DELL | LENOVO | HP |
機種 | Latitude 7320 | ThinkPad T14s Gen1 | EliteBook x360 1030 G3 |
CPU | Intel 第11世代Core i7-1185G7 | Core i7-10610U 1.8GHz | インテル® Core™ i7 8550U |
コア/スレッド | 4/8 | 4/8 | 4/8 |
製造年 | 2020年 | 2020年 | 2017年 |
累積業績評価 | 6.42 | 4.15 | 3.82 |
DELLとのCPU比較リンク | 詳細を見る | 詳細を見る |
メモリーとストレージに差がないので、単純にDELLに決めたという理由が大きいです。
【中古】LENOVO ThinkPad T14s Gen1:赤ポチ(トラックポイント)好きにはおススメ
2020年発売のLENOVO ThinkPad T14s Gen1は中国企業であるLENOVOはIBMより2004年にPC部門を買収し、現在は世界シェアNo.1になっている企業が販売している機種になります。
中でも、ノートパソコンのThink Padシリーズは長年根強い人気を誇る機種で、特に赤ポチ(トラックポイント)と呼ばれるキーボードの中央付近についているマウス替わりになる赤いボタンが人気の理由の一つでもあります。
赤ポチ(トラックポイント)はマウスと同等の機能を持ち、キーボード下部のクリックボタンと併用することで、カーソル移動、左/右クリック、スクロール、拡大・縮小など様々な操作を行うことができます。
そのため、キーボード上から手を放すことなくキーボード下部のクリックボタンと赤ポチを活用することで効率よい作業ができるのです。
CPUのスペックは、2020年モデルでブログや普段使いには申し分のないスペックです。
また、LENOVO ThinkPad T14s Gen1のモニターは14インチなので、DELL Latitude 7320の13.3インチよりも画面が大きいので手軽に持ち運びもできて、少し大きい画面で使用したい場合はまた、LENOVO ThinkPad T14s Gen1のモニターは14インチなので、DELL Latitude 7320が良いです。
【中古】HP EliteBook x360 1030 G3:安価で2in1 360度回転するタッチディスプレイ活用したい方にはおススメ
HP EliteBook x360 1030 G3は、PC世界シェア2位の米国のHP(ヒューレットパッカード)から2017年に発売された機種です。
年数は古いですが、低価格かつタッチパネル式2in1モデルのため、タッチパネルを使いたい方にはおススメの機種です。
中古のDELL Latitude 7320レビュー

今回購入した中古のDELL Latitude 7320はレインボー家電という楽天市場の店舗から購入しました。レビューを書くことで、WPS OFFICEの正規ライセンスをもらうこともでき、アフターもしっかりしている印象です。
中古のDELL Latitude 7320外観

キーボード:電源ボタン(オプションの指紋認証リーダー内蔵)
キーボード配列は、日本語配列キーボードとなっており非常に使いやすくなっています。13.3インチのためテンキーはありません。
タッチ感も適度に重く跳ね返りがあり使用感は快適です。

中古品とは思えないくらいキーボードにヘタリもなくきれいな状態でした。
また、電源ボタンには指紋認証リーダーが内蔵されておりセキュリティが強化されたモデルになっております。
若干タッチパットをクリックしたときに深く押されすぎて戻りが悪い感じがしました。
左側面:電源アダプター ポート
左側面のインターフェースは画面左から「USB Type-Cポートの電源アダプターポート」「ユニバーサルオーディオジャック」となっております。

電源アダプター接続時はUSB Type-Cポートが使用できません。
右側面:HDMI変換アダプターケーブルを使用し、右側にモニターケーブル2台分接続しています。

右側面のインターフェースは左から、
- microSD カード スロット
microSIMカード スロット(WWAN構成でのみ利用可能なオプション) - Thunderbolt 4ポート(DisplayPort Altモード/USB4/Power Deliveryに対応)
- USB 3.2 Gen 1ポート(PowerShare機能付き)
- HDMI 2.0ポート
- くさび形ロックスロット
という配列になっています。
筆者は、HDMI端子からモニター1に接続。USB3.2にHDMI変換アダプターケーブルを購入し、モニター2に接続しています。以下USB-TypeCのHDMI変換アダプターケーブルもあるのですが5千円以上して高額なのでUSB3.0のタイプを選択しました。

ノートパソコンの画面を併せると、3画面になるので作業効率はかなり上がります。
以前しようしていたパソコンでは、3画面にすると動作が少しもたつくことがあったのですが、DELL Latitude 7320ではまったくそのようなもたつきはありませんでした。
中古製品は到着後無線に接続するだけですぐに使用できる
中古製品の良いところは、初期セットアップが完了している機種が多いということです。
電源をオンすると、すぐにwindows11のデスクトップ画面が表示されます。
あとは、無線の接続設定して、導入したいソフトウエアをインストールすれば到着後すぐに使うことができます。
モニター2台、ブラウザ、Canvaを起動した状態でのメモリ使用率

通常ブログ活動するときに起動している状態でのメモリ使用率を調べてみました。
モニター2台、ブラウザ、Canvaを起動した状態でのメモリ使用率は58%でした。
ブラウザをもっと開くとメモリ使用率は70%台までになります。それでもメモリ使用率には余裕もあり、CPUのスペックが良いからなのか遅延を感じることはありませんでした。
購入先のECサイトレビューを書くとKingsoft Office (WPS Office2) 製品版シリアル番号プレゼント
購入先のECサイトでレビューを書くとKingsoft Office (WPS Office2) 製品版シリアル番号プレゼントしてもらえます。
初期導入のKingsoft Office (WPS Office2) は30日間体験版のため使用できなくなります。
筆者は楽天市場レインボー家電で購入したので、楽天のレビューを書きました。
レビューを書いたら、購入した際に届いた段ボール箱に連絡先メールアドレスが記載されており、そのメールアドレスに購入時の受注番号を記載してメールすると、正規版のライセンス証書の画像が送られてきます。
そのライセンスを使用して既存のKingsoft Officeをアンインストールして、Kingsoft Office (WPS Office2) をインストールしてライセンス承認で完了です。
インストール方法は正規版ライセンス証書添付されたメールに記載されていました。
中古PCにはリカバリー付属品なし。バックアップと復元(Windows7)で対策
中古PCの多くはリセール用Windowsライセンスを使用しているため、リカバリーメディアは付属されていません。
したがって、何かトラブルがありOS再インストールが必要になった場合はあきらめるしかありません。
そこで、購入後Windowsの標準機能を活用して購入時の状態に戻せるように復元用のバックアップの作成をおススメします。
必要なものは、バックアップ用の外付けのハードディスクかNASと、システム修復ディスク用のUSBです。
バックアップの作成方法は以下のとおりです。
- コントロール パネル\システムとセキュリティ\バックアップと復元 (Windows 7)を開きます。
- システムイメージの作成を開きます。
- バックアップ先を「ハードディスク上」「1つ以上のDVD上」「ネットワークの場所上」から選択します。

今回はネットワークの場所を選択し、NAS上にバックアップします。
- ネットワークの場所を入力します。
- 接続先のユーザー名とパスワードを入力します。

バックアップの設定を確認します。必要な容量を確認し、バックアップ先の容量が足りるかを確認します。

バックアップの開始を選択して終了するまで待ちます。
バックアップ先に選択したNASは、一家に一台あると便利です。わが家では、SynologyというメーカーのNASを活用して家族でデータの共有やスマホ写真データのバックアップを実践しています。以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。

まとめ
今回は、ブロガーである筆者が購入し、ブログ初心者にも安価でおススメできるパソコンを紹介しました。
使用感は、レビューでも書きましたが軽くて持ち運びもしやすい。デュアルディスプレイにてブラウザ複数起動、画像編集ソフト起動しつつブログを作成しても全く動作に負荷は感じません。
かなり満足した買い物ができたと感じています。
また、ブログ用と以外でも近頃の新しいノートパソコンは10万円を余裕に超えて、普段使いのパソコン買い換えや、子供への購入に対して二の足を踏んでいる方は多いのではないでしょうか。
加えて、2025年10月14日にはwindows10のサポートが終了するのでセキュリティも不安です。
そんな方に安心しておススメできる商品を選んでみました。
また、数か月ネットを検索していましたが、楽天の方が、筆者の使用条件・価格帯に合う商品を見つけることができました。
今回購入・紹介した中古のDELL Latitude 7320も同等価格帯ではAmazonにはありませんでした。
楽天で購入するのであれば、月初月末に開催される楽天お買い物マラソンSPUアップ時や、0と5のつく日ポイントアップや、18日の楽天ご愛顧感謝デーポイント最大4倍の日に購入するとさらにお得に購入できます。
■【中古】DELL Latitude 7320(キーボードに若干気泡ありお手頃価格)
■【中古】DELL Latitude 7320(程度良しちょっと高め)
2025年新たな生活や趣味に向けてお役に立てれば幸いです。
■もっとスペックが落ちてもいいから安価でコスパが良いPCを探しているという方は以下の記事をご覧ください。3~4万円で購入できるパソコンを紹介しています。

