【家族キャンパーお勧め!】栃木県那須にあるキャンプラビットの魅力を徹底解説!
こんにちは!ごつこさんです。
こんな方にお勧めの記事です
■家族で落ち着いたキャンプ場を探している方
■関東エリアでお勧めのキャンプ場を探している方
■那須地方の観光をしつつキャンプをしたい方
突然ですが、皆さんは、キャンプは好きですか?
準備が大変そうだし、道具をそろえるのもお金がかかりそうで。
外での食事苦手。虫も嫌いだし。家でゴロゴロしてる方がいいワン
そんな方々の声が聞こえてきそうですが、2021年現在、巷は空前のキャンプブーム。ホームセンターや100均にもお手頃キャンプグッズが手に入る時代ですよね。
実は我が家は、キャンプ歴6年のキャンプ大好き一家です。始めたきっかけは友人からの誘いで、家族同士でキャンプ場に行った時でした。
装備も何もなく、レンタルテントで設営にも手間取り、土砂降りの中での初キャンプでした。しかし、友人家族と野外でバーベキューやダッチオーブンで作ったビーフシチューを仲間と食べるのはとても楽しいものでした。
何度かキャンプをした後に、運命のキャンプ場に出会った事で、ごつこさん一家のキャンプ好きが加速する事になるのでした。
そのキャンプ場は、栃木県那須にある、キャンプラビットというキャンプ場でした。
昨今のキャンプブーム到来でキャンプを始めてみようかな。どうしようかな。という方も多いのではないでしょうか。
家族でのキャンプ、友人とのキャンプ、最近流行りのソロキャンプ等、様々なスタイルがありますが、自然と触れ合う事、家族友人と焚火を囲んで団らんする楽しさをキャンプラビットを紹介する事で伝えたい。
この記事を見る事で、少しでもキャンプに行ってみよう!キャンプラビットに行ってみよう!と思ってくれたら嬉しいです。
私たちの住んでる地からは遠方ですが毎年連泊でキャンプに行ってます
1.キャンプラビットとは?
最初にキャンプラビットの概要を説明します。この画像は、5年前に撮影したキャンプラビットの入口の写真です。もう入口から癒しの雰囲気出てますよね~♪
所在地
〒329-3225 栃木県那須郡那須町大字豊原丙 4387-1
那須高原SAより、栃木県は那須郡那須町の自然溢れるのどかな高原を車で走る事約10分の場所にキャンプラビットはあります。
道中、牛さんが放牧されている牧場を横目に見ながら進んで行くと、民家の私道私道かなという道に辿りつきます。
え、こんな道の先にキャンプ場あるの?と思わず引き返そうと思うような道です。
でも、ナビや事前に確認した道順では民家の私道を示しています。
恐る恐る進むと、雑木林にテントが無数に設営されているエリアが現れます。
第一印象は、おっ思ってたより広いぞーでした。
それもそのはず、面積はなんと37,500㎡で、東京ドーム0.8個分!!
って、4個分とか10個分じゃないんかーい!
といったツッコミはさておき、中々の広さです。
- オートキャンプサイト100区画
- 電源付きオートサイト19区画
- トレーラーハウス3台
初めて訪れた時、先代オーナーが、約30年前にこの土地を一からキャンプ場にしたという驚きのお話を伺いました。私たちの住むエリアには、市や町が管理しているキャンプ場しか無く、個人で経営しているキャンプ場ってどんな所だろう。
ドキドキしながら向かった記憶があります。
オーナーご家族とスタッフで運営されており、非常にアットホームな雰囲気のキャンプ場です。
那須旅行計画時、ホテル4名2泊すると数万円で予算オーバー。何とか安く行ける方法が無いか調べて探したのがきっかけでした。
そうそう、それならキャンプしようと決めて、サイト情報紙を見て、直火の焚火が出来る事、落ち着いた雰囲気みたいだから予約してみたんだよね。
気になる料金は?
普段、200円~3000円程度のキャンプ場を利用しているごつこさん一家とっては少々割高な料金設定です。
しかし、キャンプラビットに一度行ってみればこの料金設定の割安さ価値に納得していただけるでしょう。広いサイトの整備がとにかく隅々まで行き届いています。
訪問初日は、アーリーチェックインがお勧めです。
例えば、土曜日宿泊の場合、金曜日の平日キャンパーさんは少ないので、アーリーチェックインで受付すると、以下の様なメリットがあります。
一日をゆっくりキャンプ場で過ごす事が出来ます。ごつこさん一家は、朝の5時30頃出発して、9時頃到着でいつも利用しています。
10月ー11月にかけてキャンプする場合、特に小さなお子様や、奥様 彼女さんが冷え性の方にはAC電源サイトがお勧めです。
我が家は、10・11月に訪れた時は、電気マットとセラミックヒーターを持参して暖を取ってます。
さすがに標高500mですので、栃木県と言えども朝晩は2℃ 3℃になるときもありますからね。
予約の方法は?
今時大変珍しいですが、予約は電話のみです。
支払い方法も当日現金での支払いのみとなってます。
非日常の不便を楽しむ演出ってやつですかね。
しかし、電話予約完了後、招待状の様な素敵な予約票が届くんです。
封筒の中には、四つ折りのパンフレット、注意事項書類、アフターラビットというバーについてのお知らせが入ってます。
ちゃんと、サイトのコンセプトが記載されており、改めて丁寧なプロの仕事を感じさせますね!
2.キャンプラビットの特徴
予約状のパンフレットにも書かれてましたが、
『大切にしたい事は、みなさまにキャンプという時間を楽しんでいただく事。』
■場内の照明は最小限
■自然の沢が流れています
■貸切り露天風呂
■水はけ良好
引用元:http://www.camp-rabbit.com/
場内の照明は最小限
キャンプラビットのサイト内には、照明という証明はほとんど無く、管理棟、炊事場、トイレに小さな明かりがある程度。
夜になると場内はほぼ真っ暗。
雲が無い晴れた夜空を見ると、都会では見れない星空が見えます。
各サイトで灯しているランタン独特の明かりと、焚火の炎ががサイト内に灯されて、とても居心地の良い雰囲気を作り出しています。
画像無いのが非常に残念ですが、実際に行ってからのお楽しみで!
自然の沢が流れています
場内には、余笹川の支流である自然の沢が流れています。
もちろん、浅瀬でスタッフが危険の無いように整備してくれいる為、子供たちの格好の遊び場になります。
我が家も、水鉄砲は必須で持っていきます。
貸切り露天風呂
どうですか?この素晴らしい露天風呂!ピッカピカで雑木林の風景も見れて最高じゃないですか?
普通のキャンプ場は、近場に温泉施設があって、車で数分走り、入浴して戻ってくる。距離があればせっかく暖まった体はすっかり冷えてしまいます。
何よりも、運転者お酒飲めない問題。ごはん食べてから移動したくない問題があります。しかし、このキャンプラビットにはキャンプラビット名物!と言っても過言でない程の素晴らしい貸し切り露天風呂(有料)があります。
ごはん前後どちらでもよし、予約できる時間が空いてれば30分のんびり家族で風景を楽しみながら入浴できます。
日常の疲れも癒されますよ zzz
唯一の難点といえば、この露天風呂は前日の事前予約が出来ません。
当日チェックイン後の受付となります。連泊しているキャンパーさんが多い期間は、まず初日の予約は取れないと思ってもらっていいでしょう。
なぜなら、前泊しているキャンパーさんが、受付の開く9:00を狙って管理棟が行列になるからです。早い人だと7時過ぎから、子供や旦那さんと協力して持ち回り待機している方もいるくらいです。
そして、驚く事にこの露天風呂を設計したのは初代オーナーだそうです。
元々建築家だったそうで、サイト内のあらゆる設計と出来る所の施工は家族でやってるとの事なので更に驚きです!
水はけ良好
各サイトには『ビリ』という子砂利が一面綺麗に敷き詰められています。雨の日も水はけがよく、少々の雨では水たまりが出来る事はありませんでした。
そしてサイト内の土もペグが刺さりやすく、通常のサイズのペグも奥まで十分に刺さる適度な硬さの土でした。
ごつこさん一家でも庭に砂利を敷き詰める為に採石場から直接購入する事があるので、砂利の原価がいくら位か想定できますが、この広さのサイト全てに敷き詰めてしかも毎年少なからず追加しなければならないコストって相当掛かっているはずなのに、経営手腕すごくないですか?
3.まだまだあるよキャンプラビットの魅力
- 運営スタッフの人柄が最高!
- とにかくオーナーのセンスすごすぎ
- 整備、清掃が徹底されている
- 適度に間引かれた雑木林が心地よい
- メーカーとのコラボイベントを定期的に開催
- 年に数回のフリーマーケットイベント
- 番外編!直火による焚火の復活求む!
■運営スタッフの人柄が最高!
オーナーご家族中心で経営されています。アットホームで親切丁寧な対応はもちろんですが、ご家族の人柄と対応がとても素晴らしいと思いました。勝手ながら、初代オーナー、初代オーナー婦人、二代目オーナー(若旦那)と呼ばせていただきます”(-“”-)”
繁忙期では無い時でしたが、初代オーナー婦人より、キャンプ場立ち上げ時のお話をお聞きできたり、『男性は荷物を増やしたがるが、キャンプに出掛ける時の細かい支度をするのはいつも私なので荷物は必要最小限に、車を大きくしたり、カーキャリアを付けるのではなく今積載出来る量でキャンプするのが一番よ。』と教わったりしました。
今でも忠実に守っています。
おかげで、準備、収納まで毎回スムーズになりました。
初心者のごつこさん一家が最初に訪れた時は、初心者キャンパー講習(有料)というのがあり、テント設営や焚火のやり方、キャンプマナー、キャンプの楽しみ方等を二代目オーナー(若旦那)に教わりました。とても親切丁寧に教えてもらいました。
当時教わったキャンプマナーやノウハウは今でも私たちのキャンプライフの核となり、キャンプにドハマりしたきっかけにもなりました。
本当に何でもそうですが、始めた当初誰に教わるか、誰に影響を受けたかってとても大事ですよね。
キャンプが好きだからそ、これからキャンプを始めようと思ってる方々にも今までの経験も踏まえて色々伝えていけたいいなーと思ってます。
【6年前に教わった焚火の焚き付け方法】
小さめに切った薪をナイフで鳥の羽の様に削るフェザーカット着火剤替わりの木材で、これを焚き付け用に数本作製し、着火すると、あっという間に火起こし完了!この焚火の準備、まき割り・フェザーカット、今では小学校3年生の息子が率先してやるようになりました!
■とにかくオーナーのセンスが光るサイト設計や様々なグッズ
【二代目オーナー(若旦那)がセッティングしていたキャンプサイト】6年前に訪問した時に見せていただいた二代目オーナー(若旦那)のキャンプセット一式です。友人様にセッティングしていたのだとか。ミリタリー系のギヤや、アンティーク系のギヤもあり。憧れました。
■二代目オーナー(若旦那)不定期更新しているらんぷの灯というアメブログを運営してます。私たちもブログ更新を毎回楽しみにしてますが、写真撮影やギヤのチョイス、料理、とにかく拘りとおしゃれ度が半端ないので、一度見てみてください!
https://ameblo.jp/rabbit-1994/■整備、清掃が徹底されている
今まで紹介してきた露天風呂や、サイトの写真を見てもわかる通り、何処もきれいで整備されてます。
破損個所があると自ら直しますし、オフシーズンにはサイト内の枯れ葉全てをバズーカーみたいなエアーで掃除します。
東京ドーム一個分の広さの落ち葉掃除って考えただけでもしんどくないですか?並々ならぬサイト愛が感じられます。
■適度に間引かれた雑木林が心地よい
- 真夏、日中でも直射日光が当たらない為過ごしやすい
- 朝のサイト内散歩もとても気持ちがいい
■メーカーとのコラボイベントを定期的に開催
有名メーカーの、スノーピークやコールマンとコラボして不定期でイベントが開催されています。これに関してはごつこさん一度も参加した事が無い為、機会があれば是非参加したいです。
ちなみに、スノーピークの本社のキャンプ場にも訪れた事があるので、次回は、【SonwPeakheadquarters】の紹介をしたいと思ってますので楽しみにしててくださいね。
■年に数回のフリーマーケットイベント
主に5月のゴールデンウイーク中の2日間開催される、キャンプラビット主催のフリーマーケットです。
このイベントは大人気なので、予約はシーズンイン予約開始当日に大体埋まってしまいます!
ごつこさん一家は毎年このフリマめがけて3月10日前後のシーズンインの予約開始日に家族総出で電話します。なにしろネット予約出来ないので、時間になったら電話しまくりです。いやマジでつながらないのです。
大好きなアーティストのライブチケットを取る為に電話かけまくった青春時代を思い出します。。。
- 出展料無料
- おしゃれキャンパーさんたちのキャンプギヤや、衣類を格安でゲットできる
- 値引き交渉も楽しい
- フリマブースを見ながらおしゃれキャンパーさんのキャンプグッズをチラ見
- キャンパーさんとのキャンプ話が出来る
- 年に数回のフリーマーケットイベント
- キャンプラビット自作ギヤやグッズの販売
番外編!直火による焚火が禁止に。
『2019年7月より直火による焚火の禁止!!』
私たちにはかなり衝撃的なお知らせでした。
数年前から、マナーの悪いキャンパーさんが増えてきた事で、安全性、管理の面から全面禁止になったそうです。
禁止する1,2年前にお話しを伺った頃から、火の始末のマナーの悪さが目立ってきており、禁止にするかもしれないとはおっしゃってましたが、とうとう禁止になってしまいました。
本当に悲しいです。
当時お聞きした話では、
いや、普通にあり得ない行為でしょうと思ってましたが本当のお話です。。。
直火の良さは何と言っても、足元から暖まる事です。
いつか、キャンパーさん全体のマナーが向上し、直火の焚火が復活する事を切に願うばかりです!
https://ameblo.jp/rabbit-1994/entry-12461897307.html4.まとめ
- 貸し切りと天風呂が入れます
- 運営スタッフの人柄が最高です
- アーリーチェックインがお勧めです
- 整備されたサイトでキャンプを存分に楽しめます
キャンプラビットに毎年家族で旅行する事は、ごつこさん一家にとって、豊かな浪費と捉えてます。行楽も兼ねているので、毎年行けるように家計管理資産運用する事で豊かな浪費する為の資金を貯蓄出来る様に日々奮闘中です。
それではまた、ごつこさんでした。