【レオス特別協賛】映画「異動辞令は音楽隊!」を投資家目線でレビュー
先日、阿部寛さん主演映画、『異動辞令は音楽隊!』を夫婦で観に行ってきました。今回この映画を見に行こうと思ったきっかけは、私が応援している投資信託「ひふみ」シリーズを運用しているレオス・キャピタルワークス株式会社がメインスポンサーを張ると聞いた為でした。最初に、私が感じた映画を観た感想とこの映画に込められた想いはこんな感じです。
阿部寛さん演じる刑事歴30年の成瀬が、突然自身の意に沿わない「音楽隊」という今までとは全く違う環境下に置かれてからのチャレンジストーリーです。コロナ禍において、心ならずも別の事でチャレンジするひとたちに向けた応援的な映画で、新しい場所でチャレンジや苦戦している方に勇気と感動を与えてくれるとても素晴らしい映画でした。特に、”音楽も組織もセッションが大事、各自それぞれの持ち場で頑張りそれが合わさった時に最高の作品が仕上がる。コロナ禍の今だからこそ観てほしい映画です。
- レオス・キャピタルワークスが映画、『異動辞令は音楽隊!』を支援した理由
- 映画、『異動辞令は音楽隊!』の観どころ
- 間接的な投資・応援が直接以上の波及効果がある
映画の詳しいレビューは、様々なメディアで取り上げておりますので、私はスポンサー側のレオス(以下レオスに省略)がどんな思いでこの映画を応援することになったのかをまとめてみる事にしました。
もし、このブログを見て気になってもらえたなら、ぜひ映画館で鑑賞してみて下さい。きっと感動すること間違いなしの映画です。
映画「異動辞令は音楽隊!」概要
映画の概要は以下の通りです。全国275拠点で絶賛上映中です。
項目 | タイトル | タイトル |
配給会社 | ギャガ株式会社 | GAGAホームページ |
原案・脚本・監督 | 内田栄治 代表作「ミッドナイトスワン」 | 内田栄治wiki |
主演 | 阿部 寛 | 阿部 寛のホームページ |
公開日 | 2022年8月26日 | 詳細を見る |
特別協賛 | レオス・キャピタルワークス株式会社 | レオスHP |
劇場情報 | 全国275拠点 ※9/6現在 | 劇場情報 |
レオス・キャピタルワークスが映画、『異動辞令は音楽隊!』を支援した理由
投資信託「ひふみ」シリーズを運用しているレオス・キャピタルワークス株式会社の代表取締役社長の藤野英人さんが、自身のFacebookでスポーンサーになった理由を語っていました。
藤野さんが語ったスポンサーになった主な理由は以下の3点です。
- 「挑戦する人を応援する」というストーリ
- GAGAさんおよび内田監督への応援
- 音楽のちから
「挑戦する人を応援する」というストーリー
レオス・キャピタルワークス株式会社は、投資信託運用会社です。主に日本の大中小の成長企業を取材調査し投資する事でお客様の資産を運用する会社です。言うなれば日本の明るい未来に向けてリスクを取って”挑戦”する企業を全力で応援している企業なのです。
そして、一般の大手証券会社とちょっと一味違う所があり、自社の代表的な投資信託の商品である、投資信託「ひふみ」シリーズは”おまけ”であると代表の藤野さん著書で言い切っており、経営理念である「資本市場を通じて社会に貢献します」が社員に浸透している会社なのです。
”投資”と聞くとイメージするのは株式を購入してお金儲けをする、損をしてしまうといったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。ただ単に株式の売買でお金を儲けるだけが”投資”ではなく、勉強やスポーツや趣味にかける自己投資も立派な”投資”です。
「投資」とは、エネルギーを投入して未来からお返しをいただく行為
レオス代表の藤野さんは、投資についてこのように語っております。今回の映画のストーリーは、まさに主人公の成瀬が自身の未来に向けて音楽にエネルギーを全力投入している自己投資そのものではないでしょうか。
さらに詳しい理由を知りたい方は以下の記事をご覧ください。記事では、未来に向けて何かに挑戦することが、私たちが伝えたい「投資」と熱く語られております。
◆ひふみラボ編集部白水さんが語る
「なんで、私たちが」 映画「異動辞令は音楽隊!」協賛へのストーリー
以上の様な記事を読んでそして映画を観て、私が考えるレオスの投資ロジックはこんな感じなのではないでしょうか。
- 映画自体を応援する
⇩ - 沢山の人々が鑑賞する
⇩ - 複数の人にエールを贈る事ができる
⇩ - 自分の人生が意味のあるものだと思ってくれたら嬉しいという想いが沢山の人々に届く
⇩ - 沢山の人々が、日本の明るい未来に向けて挑戦するようになる
⇩ - 日本の企業が元気になる
⇩ - 日本が豊になる
と、最後はとんでもない結論に至りましたが、私たちの大好きな日本が豊かになりたいと思うのは総意だと思うので、ひとりひとりが出来る事を精一杯やればきっと明るい日本の未来が待っているはずです。
GAGAさんおよび内田監督への応援
今回の映画のストーリーは、完全オリジナル脚本だそうです。最近の映画は、書籍や漫画などが原作にあり、当然一定のファンがいる事が前提ですのである程度収益を予測する事が出来ます。しかし、オリジナルストーリーとなると話が違います。内田監督程の有名な監督でさえ、資金集めには苦労したそうです。
これって、日本人の悪い気質ですよね。リスクを取る事を極端に恐れて行動しない。そんな世の中で内田監督の挑戦する姿は投資会社のレオスにも輝いて見えたのではないでしょうか。以下にスポンサー藤野英人さんと内田監督の対談動画3話のリンクを貼っておきます。
今回の映画作りの裏側、チャレンジして成功する秘訣、今後映画業界が成長するには、内田監督にとっての「お金」とは、などなどとても充実した見ごたえのある動画になっておりますので是非、映画鑑賞前に視聴してみて下さい。
そして、制作会社のGAGAの依田さんは、レオス創業期に陰ながら支えて下さった方だそうです。当時の恩返しの意味もあると藤野さんは語られていました。
音楽のちから、「音楽はセッション」
警察音楽隊は、警察内の様々な部署の方々が兼務で活動されており、仕事をしながら音楽の練習に励んでおります。当然バンドなので全員がそろって練習しないと、音楽は一つになりません。
個々の技術が高くても、相手の息遣いや癖やタイミングを見ながら一つの楽曲を奏でていきます。仕事や組織もそれぞれの持ち場で自身が持てる知識と経験を活かして頑張りながら、他部署や協力会社とセッション(協力・会議)する事で良い仕事が出来るのです。
そんなセッションを感じさせられる場面が映画の中に散りばめられていました。
私の映画を観に行くまでのストーリーと率直な感想
公開日より8日遅れで映画を観に行く事ができました
私は、投資信託「ひふみ」シリーズの応援ブログを運営しています。2022年の6月にレオス・キャピタルワークスに取材訪問した際にお土産で、映画「異動辞令は音楽隊!」の宣伝チラシを頂いた時から、公開初日に観に行こうと決めていました。
私の住んでいる町には映画館がありません。隣町のイオンシネマに行かないと映画が観る事ができないない田舎なので、さっさと仕事を終わらせて見に行こうと思い日中仕事を頑張っていました。
しかし、無情にも仕事は終わらず残業する羽目に。なんとか残業頑張りレイトショーの20:50スタートには間に合わせたいと必死に頑張ったのですが結局その日は観に行く事が出来ませんでした。
一日2公演しかない田舎の映画なので子育て世代の我が家では中々行くチャンスがありませんでした。そんなこんなで数日たったある日、家族で夕食時何気なくつけていたテレビのCMで「異動辞令は音楽隊!」が流れてきました。これはチャンス!と思い、
この映画見に行きたいけど中々いけないんだよね
と話してみたら、
私もこの映画CM見て気になってたから観に行きたい!阿部寛さんも好きだし。
とパートナーのめかぶさんも行く気になってくれた事でようやく公開から8日遅れで映画を観に行くことが出来ました。
映画を観た感想
映画を観た率直な感想は、「明日から頑張ろう」でした。私はサラリーマンで、毎年2回、異動辞令にビクビクしながら今まで会社に勤めてきました。人事異動での転勤も5回以上で、その度に職場・同僚・地域が新しくなり一からの人間関係を構築しなければなりません。時には憤りを感じ、納得出来ない異動もありました。その度に頑張ろうと思い乗り切ってきたので、主人公の成瀬気持ちはよくわかりました。私以上に、コロナ禍で配置転換ならまだしも、職種転換や職業転換を余儀なくされた方々はもっと辛い思いをしていたのではないでしょうか。この映画を観て少しでも元気な気持ちになってくれると嬉しいです。
子育て世代の親として注目した箇所としては以下の2つの視点がとても気になり、ドキドキしながら観ていました。
- 父鬼刑事成瀬とバンド少女娘の法子との親子関係の代わり模様
- 来島春子役の清野菜名さんが子供と仕事と音楽の両立に苦悩するシーン
どちらも映画の本筋ではないのでしょうけども、親子関係の修復に挑戦!子育てと仕事と音楽の両立に挑戦!という点は共通していると感じました。
◆ひふみラボ編集部赤池さん試写会レポート
毎月開催されるひふみアカデミー運用報告会の名司会者の方です。
異動辞令は音楽隊!完成披露試写会レポート
まとめ:映画館の大迫力で未来に向けて挑戦する姿を鑑賞必須です
- 心ならずも別の事でチャレンジするひとたちに向けた応援的な映画
- 本映画に投資する事で間接的に複数のひとたちを応援できる
- 音楽も仕事も”セッション”が大事
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