【貯蓄率7%】2023年8月の共働き夫婦の家計&資産公開!「親孝行したいときには親はなし」
子育てや老後など将来に不安はつきものです。教育費や老後2,000万円問題などお金で困まる未来は避けたいもの。
資産運用で勉強したいけど同じような家族構成で参考になる記事をみつけるのも大変ですよね。
そこで本記事では総資産1,800万円を達成したごつこさん(@gotukosan)の資産運用方法や倹約方法や豊かなお金の使い方について日々の生活を交えて紹介します。
この記事でわかること
- 投資歴3年の資産、運用実績がわかります
- 旅行好きは陸マイラーがお得
- 親孝行は出来るうちにすることが重要
- 固定費節約はサブスクも見直ししましょう
以下の記事では、3年間家族協力して資産形成に取り組んできた過程で役に立ったアイテム・サービス・アプリ・本を紹介しています。
日々の生活での役立つ情報や失敗した内容も記録として残しています。何か一つでもお役にたてればと思い、過去の家計簿と資産公開内容は以下の記事にまとめています。
2023年8月の家計簿公開
一般的に家計に占める貯蓄の理想は30%~40%と言われています。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年)」によると年代別家計に占める貯蓄率の平均値は以下の表となるそうです。
世帯主の年令別 | 平均貯蓄率 | 金融資産目標残高 平均値 | 金融資産目標残高 中央値 | 金融資産保有額 平均値 | 金融資産保有額 中央値 | 貯蓄しなかった |
20歳代 | 17% | 2177万円 | 1000万円 | 212万円 | 62.5万円 | 24.3% |
30歳代 | 14% | 3365万円 | 1500万円 | 752万円 | 238万円 | 22.2% |
40歳代 | 12% | 2926万円 | 1500万円 | 916万円 | 300万円 | 24.2% |
50歳代 | 12% | 3308万円 | 2000万円 | 1386万円 | 400万円 | 23.7% |
世帯夫婦と子どものみ | 12% | 3186万円 | 2000万円 | 1270万円 | 460万円 | 26.3% |
平均値は外れ値に影響されるため中央値としての貯蓄率はもう少し低くなると予測されます。
わが家では、過去の家計簿と年間の支出予測から毎年の貯蓄率目標値を決めています。
今年の貯蓄率目標は23%です。尊敬する本多静六先生の「四分の一天引き貯金」を目標に掲げたいのですが、子育て世代は何かと使うことも多いため23%に設定しています。
【書評要約】「本多静六 若者よ、人生に投資せよ」 [ 北康利 ]投資家藤野英人氏推薦!実践例有り
収支報告|貯蓄額38,577円 貯蓄率 7%
2023年8月のリアルな家計簿を公開します。詳細の内訳を以下の表にまとめました。
収入面では、仕事が忙しく残業代が6万円くらい入りました。妻は基本的に残業が無いので毎月の収入が安定していますが私は残業代に左右されるので、もう少し支出を制限しないといけないなと感じています。
一方支出面では、久しぶりの妻の実家への帰省や贈り物、お買い物や、カードの年会費などがありあまり貯蓄が出来ませんでした。
年間の収支と貯蓄率の進捗状況
次に、年間べ―スでの収支と貯蓄率を見てみましょう。
23年8月時点での集計は以下のとおりです。
- 年間貯蓄率目標23% 年間貯蓄率14%、達成率62%
- 年間貯蓄目標1,1999,498円 年間貯蓄額858,172円、達成率43%
残り4か月で目標達成できるか微妙なラインになってきました。外出規制も無くなり外食費、交際費が非常に増えてきました。
収入合計 581,223円
収入面は581,223円となりました。
毎月、米国長期国債のETFから千円程度の収入が入ります。給与収入以外にも収入源があるなんてとてもうれしい事です。
楽天ポイントが激減!楽天経済圏から一歩脱却し陸マイラーに
楽天ポイントからの収入は、楽天経済圏から少し離れ、マイルが貯まるあるカードに変更したことで大幅に減ってしまいました。
今まで私はANAカードでマイルを貯めて航空チケットを購入していましたが、マイルは中々貯まらないので、楽天カードに切り替えて活用していました。
しかし、以下のX(Twitter)リンクのVoicy発信を聞き、又マイラーに戻ろうと決心して新たにクレジットカードを作ることにしました。
おはです☀️密かに楽天経済圏→マイラーへ移行。3ヶ月で東京往復分のマイルが貯まりました。目標は2年後沖縄家族旅行!子供達も行く気満々!
— ごつこさん🐬 子育て世代の資産形ブロガー (@gotukosan) September 15, 2023
《お宝話し》クレカはマイルこそが得、楽天使っている場合じゃないっすよ#276 – ファイナンシャルプランナー関根 @fp_sekinehttps://t.co/4tg0W5rlpf#Voicy
有料放送なので1,000円必要ですが、1,000円以上の価値がある放送だと思います。興味があれば是非聴いてみて下さい。
【Voicy】《お宝話し》クレカはマイルこそが得、楽天使っている場合じゃないっすよ#276
当面の目標は家族4人で沖縄旅行です。
毎月のカード支払いを考えると3年以内には沖縄分のマイルが貯まりそうです。
支出 542,646円
今月の支出は合計542,646円でした。とても支出が多い月になってしまいました。支出の主なトピックは以下の5つです。
- 妻の実家に帰省
- 妻の母が我が家に来訪
- 妻の実家にプレゼント
- 娘要望IKEAで買い物
8月は、親孝行の月でした。妻の実家は他県であり、車で4、5時間かかる所に住んでいます。コロナ渦で3年間子供たちに会うことも出来ずに妻の母親もとても寂しい思いをしていました。
今回、久しぶりに妻の実家に帰省し、目いっぱい親孝行をしてきました。
妻の実家へ帰省「親孝行したいときには親はなし」:実家の冷蔵庫購入54,100円
妻の実家は、義母が一人で暮らしています。コロナ渦ということもあり、可愛い孫たちにも3年間会っていなかったのため、夏休みを利用して帰省することにしました。
義母は80歳を過ぎていますが、一人暮らしの生活は出来るくらい元気です。
しかし、年金だけでの生活のため、あまりお金に余裕がありません。私たちが帰省した時にはみんなで食べる食事にはお金を掛けたいと思っていたのでお酒や食材を買って実家で過ごそうと考えました。
しかし、いざ全員分の食材やお酒をたくさん購入して帰ったのですが、冷蔵庫が一人暮らしの為とても小さく全然冷えない状況でした。
聞けば、大型の冷蔵庫が壊れてしまい。一人暮らしの為譲り受けた冷蔵庫で事足りていたが最近冷蔵機能が低下してきたそうです。
そこで私たち夫婦は、義母に冷蔵庫をプレゼントしようと考えました。
私はヤマダデンキの株主なので、当然冷蔵庫を購入しようと向かった先はヤマダデンキです。
株を持っている企業は自然と応援したい気持ちになります。
大きさは、家族が来た時も対応できるくらいの大きさを検討したかったので中型の冷蔵庫をさがしました。
Panasonicや東芝製の冷蔵庫はやはりそこそこの値段がします。安い冷蔵庫を見つけたのですがヤマダプライベートブランドの冷蔵庫だそうです。
定員さんに聞くと、結構売れ筋だそうで在庫にも限りがあるそうで義母も気に入ったと言ってくれたので即決で購入しました。
妻の実家の冷蔵庫が故障していて全くビールが冷えない為、ヤマダデンキで冷蔵庫を買ってプレゼントしました。これで帰省時キンキンに冷えたビール飲めるし、親の食中毒も防げるので一石二鳥です。
— ごつこさん🐬 子育て世代の資産形ブロガー (@gotukosan) August 15, 2023
同等性能の他社ブランドよりも1.5万円程安かったです。ヤマダ白物ブランド出してるの知らなかったー。 pic.twitter.com/sU4UjDYAlv
冷蔵庫2台分のリサイクル券(処分)、送料込みで54,100円の支出になりました。
とても良いお金の使い方が出来て夫婦共に満足しています。
わが家に帰る。なぜか妻の母親がそのまま帯同することに:外食費 36,350円
わずか2泊3日の帰省だった為、孫たちとの別れが寂しかったのか、私たちが帰る前日の夜、義母がわが家に行きたいという話になりました。
そんな機会はそうそう無いと思い一緒に帰ることにしました。
道中、娘の要望で近隣県のIKEAでお買い物(25,074円)しながら帰り、帰宅後も家族で楽しく外食をして、お金を使いました。
義母は帰りはしっかりと満喫しバスでわが家を後にしました。
2つの固定費削減:年間節約額15,500円
家計の改善で、固定費の見直しは必須です。特に何となく始めたサブスクって中々解約できなくないですか?
私もいくつかのサブスクを契約していますが、8月は2つのサブスクを解約することにしました。
サブスクを解約できない理由は、行動経済学の「現状維持バイアス」にあるとも言われています。現状維持バイアスとは、変化を避けてこのままでいようとする心理のことです。
サブスクを解約できない理由として例えば、
- いつか使うかもしれないから
- 今までの時間やデータがもったいない
まさに、今回解約したマネーフォワードもNHK衛星契約もこのパターンに当てはまります。
いつかBS放送見るかもしれない。家計簿の蓄積してきたデータがもったいない。
そんな感情から打ち勝つことは、今後豊かに資産形成を送るに当たり避けては通れない道だと思いました。
そして、株式投資も似たところがあり、損切(株式売却)は同じような心理が働きます。
損は最小に抑えること、過去に囚われない事、とても重要です。
マネーフォワード年会費解約:5,300円削減
家計簿アプリと言えばマネーフォワードと言うくらい浸透してきており、東証プライム上場の乗りに乗った企業です。
わが家ではマネーフォワードとマネーツリーの2つのアプリを活用して家計管理していました。どちらも課金しておりましたがこの度マネーフォワードを解約することにしました。
その理由は以下のとおりです。
- 最初に使用していたMoneytreeでの一本化
- 昨日が多すぎて使いこなせない
- 資産はエクセルで管理している
- 年額がMoneytreeが安い
- 家族で共有はMoneytreeがやりやすかった
もちろん、ご家庭によってはマネーフォワードの方が合っているという方もいるでしょうが、わが家ではMoneytreeの方が合っていたというだけです。
サブスク整理第一弾!マネーフォワード年間契約解約しました。1年間有料会員なりましたが、私には機能が多すぎて使いこなせなかったこと、Moneytree一本で行こうと決めました。色々とマイノリティな選択している気がしますがあまり後悔する事は余りありません♪ pic.twitter.com/UgK8J6LZzf
— ごつこさん🐬 子育て世代の資産形ブロガー (@gotukosan) August 13, 2023
NHK衛星契約から地上契約に変更 :10,200円削減
テレビっ子として育った私も、今ではすっかりテレビを見なくなりました。何度か家族会議でテレビを無くそうと提案してきましたが即却下されます。
そこで、せめてNHK衛星受信料を解約して地上波契約に使用と考えました。
1年間家族の視聴状況を見ていた結果、一度もBS放送を見た形跡がなかったため、この度NHK衛星契約を地上契約に切り替えることにしました。
NHKの受信料比較は以下のとおりです。
項目/契約 | 地上契約 | 衛星契約 |
現行料金(口座振替の場合/1ヶ月) | 1,225円 | 2,170円 |
改定後料金(2023年10月~) | 1,100円 | 1,950円 |
契約条件(視聴状況) | BS放送が受信できずに、地上波テレビ放送のみ視聴する場合 | 4K・8Kを含むNHKのBS放送と地上波テレビが受信できる場合 |
契約条件に、BS放送が受信できずに、とありましたので自分でBSアンテナを外すことにしました。
わが家のBSアンテナは2回の屋根からすぐに届く安全な場所に設置されているため自分で取り外すことが出来ましたが、高所かつ危険な場所に設置されている場合は必ず電気工事業者に頼みましょう。
解約の手順は以下のとおりです。
- BSアンテナ外す
- 0120-151515に電話し衛星契約から地上契約変更を伝える
受付時間:午前9時~午後6時(土・日・祝日も受付) - 解約書類郵送される
- 契約変更書類に必要事項を記載し返送後1~2週間で契約変更完了
- 途中変更の場合は残月数分返金される
なぜか契約はネットで出来ても解約は電話。なんで?
おはようございます♪お盆休みサブスク整理第二弾。1年間一度もBS見てない事確認したのでNHK衛星契約の解約。六角レンチが有れば簡単に外せます。同軸ケーブルは絶縁テープでしっかり防水。
— ごつこさん🐬 子育て世代の資産形ブロガー (@gotukosan) August 14, 2023
✔︎解約方法簡単
①BSアンテナ外す
② 0120-151515に電話する
③解約書類郵送
④返送で完了
削減額10,535/年 pic.twitter.com/uYWayzF7du
その結果、2023年10月以降の料金で換算すると、10,200円/年削減する事が出来き、途中契約変更の返金ももらうことができました。
2023年8月の資産公開
2023年8月現在の総資産実績は以下のようになりました。
- 総資産1,898万円
- 前月比102%
- 前月比53万円増
好調なマーケットのおかげで資産は前月比+53万円で1,898万円になりました。
総資産の推移
資産の推移をグラフにした表です。
グラフから読み取っていただきたいことは3つあります。
- 株価の値動きに慣れてきた所で投資額を徐々に上げた
- 現金、保険(払い済み)は厚めに保持(教育費、生活防衛費)
- 資産は上下します。株価の振れ幅で資産も数万~数十万円程度動きます
現金資産のみでの資産運用に限界を感じ投資を始めましたが最初から投資に全振りしたわけではありません。
不要な貯蓄型保険を解約し、徐々に投資資金に変えていきました。その後直近で使う予定のない現金を投資資金に変えていき投資比率を上げていきました。
資産形成していると、日々の生活やトラブルでのお金の増減もありますし、株式市場が低調であれば投資資金も減ります。
為替の影響も少なからず受けることがあり資産の振れ幅は現金で持っている時には感じることがないくらい(1日で数十万円)動くことがあります。
まずは値動きに動じない程度の投資資金から初めて見て下さい。最初から自転車に乗れるひとはいません。焦らずにコツコツと資産形成していきましょう。
全体の資産比率|現金18% 保険19% 投資63%
総資産の資産クラスを現金、投資、保険とざっくり分類した時の比率を表したグラフです。
投資総額が1千万円を超えてきたことで、毎日の値動きが数万円単位で変化します。
現金が増えるスピードよりも毎月の投資額と投資で得られる含み益のスピードの方が速く、どうしても現金比率を一定に保つことが難しくなってきました。
投資継続と成功の秘訣はアセットアロケーション(資産配分)にあり!とも言われるくらいとても重要な要素です。
毎月しっかりとリスク資産の比率を確認し、現金比率を極端に減らさずにいる事で、追加投資の余力を残し心の平穏を保てる配分の維持を目指します。
子育て世代で資産運用を考えているのであれば投資はギャンブルではなく家族を幸せにするための手段です。
したがって、FXや仮想通貨などレバレッジをかけた短期的な取引で勝ちにいくのではなく、負けない投資戦略が重要なのです。
投資実績|8月の投資額は157,038円
今月の投資資金の内訳を以下の表にまとめました。
投資枠 | 投資金額 |
つみたてNISA① | 33,634円 |
つみたてNISA② | 33,634円 |
ひふみ投信 | 15,000円 |
ジュニアNISA① | 28,334円 |
ジュニアNISA② | 28,334円 |
iDeCo | 20,000円 |
ETF | 17,102円 |
日本個別株 | 59,800円 |
投資信託 | 1000円 |
合計 | 157,038円 |
つみたてNISAとiDeCoとひふみ投信は毎月定額でつみたて投資です。ジュニアNISAは今年度が投資可能最終年なのでスポットで投資しています。
2023年9月で丁度投資開始3年!年別成績まとめ
2023年9月で私が本格的に投資を開始して丁度3年が経過しました。
そこで、2023年8月末日時点での年別運用成績を集計してみることにしました。
年別運用結果は以下のとおりになりました。
詳しい内容は以下のブログリンクです。40代から投資を始めたいと思っている方にむけての利点につていも書きましたのでご覧ください。
つみたてNISA 67,268円【2年11か月・2年6か月継続】
つみたてNISAは楽天証券で夫婦分の2口座運用しています。それぞれ継続期間が違うのは、最初に私(ごつこさん)が口座を開設し、その後妻(めかぶさん)の口座を開設したからです。
家族合計の2023年7月つみたてNISAの資産合計は以下のようになりました。
項目 | つみたてNISA1 | つみたてNISA2 | 合計 |
取得価額 | 1,100,864 | 1,065,864 | 2,166,728 |
評価額 | 1,413,777 | 1,324,798 | 2,738,575 |
評価損益[円] | +312,913 | +258,934 | +571,847 |
損益率 | +28.48% | +24.29% | 26.3% |
つみたて期間 | 2年11か月 | 2年6か月 | ― |
夫婦2人合算での損益率が25%を超えました。順調に資産が増えています。つみたてNISAは今年で積立最終になり、来年からは新NISAになります。
新NISA開設後も積立NISAの資金は20年間非課税で運用できますので、引き続き解約などはせずに運用し、必要になった時に必要な分を取り崩していこうと考えています。
2022年株式市場が低調な時期もコツコツ継続つみたてしてきた結果ね
私が実践している継続運用のコツは以下の5つです。
- 少額からスタートする
- 毎日損益を見ない
- 仕事を頑張る
- 現金比率は維持し余裕を持つ
- 含み損は将来の種蒔きと考える
投資はマインドがとても大事で、一喜一憂せず淡々とコツコツ継続できる安定した心の持ち様を保つように心がけています。
つみたてNISAは2023年で終了ですが、今から始めてもまだ遅くはありません。2024年から始まる新NISAとは別枠で非課税枠を使えます。
まだ始めてない方は新NISAの準備と捉えて始めてみてはいかがでしょうか。
楽天証券なら、楽天ポイントでつみたてNISAを始めることができますので初心者にはおススメの証券会社になります。
以下のリンクから口座開設できます。
つみたてNISAまだ間に合う
iDeCo 20,000円
妻のiDeCoはSBI証券で運用しており、運用方針は下記になります。
- 目的は老後資金と節税対策
- 拠出額20,000円
- 日本と世界に投資
- インデックスファンドとアクティブファンドの組み合わせ
投資先と配分割合は以下のとおりです。
運用商品名 | 雪だるま(全世界) | ひふみ年金 | ひふみワールド年金 |
運用比率 | 40% | 30% | 30% |
運用金額 | 8,000円 | 6,000円 | 6,000円 |
投資形態 | インデックス | アクティブ | アクティブ |
商品タイプ | 内外株式 | 内外株式 | 海外株式 |
信託報酬 | 0.1102% | 0.836% | 1.1% |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
2023年8月時点での運用結果は以下の通りです。
- 資産残高 393,538円
- 拠出金累計 340,000円
- 運用益 53,538円
- 評価損益率 +15.7%
iDeCoは所得や掛け金によって、各世帯の控除額が変わってきます。
SBI証券のホームページには、『かんたん節税シミュレーション』がありますので、是非ご家庭でiDeCoをした場合、控除額がいくらになるか算出してみて下さい。
iDeCoにはメリットデメリットの両方があります。主に以下の点です。
- 毎月の掛け金全額所得控除
- 運用益非課税
- 将来受取時も税制優遇措置(退職金控除・公的年金控除
- 原則60歳まで引き出し不可
- 加入時の手数料として2,829円
- 口座管理手数料171円/月
- 必ずしも税制上お得になるとは限らない(個人差がある)
iDeCoは老後資金対策です。デメリットである60歳まで引出し不可能は無かったものとして考える事が出来るため長期的に継続するためのメリットにもなり得ます。
急な出費の場合に引き出し出来ないからという理由にならないためにも生活防衛資金は確保した上で無理のない金額から始めましょう。
年に一度掛け金の変更も可能です。一時的に「加入者資格喪失書」を提出し、一時的に掛金の支払いを止める事もできます。ただし、口座の管理手数料171円/月は発生します。
iDeCoチェックポイント
■初月は、2か月分まとめて拠出になるので2か月分口座に入金忘れずに
■初月は運用管理費用が2,829円かかるのでマイナススタート
■iDeCoの目的は老後資金。毎月の上げ下げは気にせず運用。
SBI証券のiDeCoは運営管理費用が0円※1で、使用品ラインナップも豊富でお勧めです。資料請求は無料です。以下のリンクから資料請求できますので是非お試しください。
※1:国民年金基金等に支払う費用は別途発生いたします。
日本個別株 59,800
8月の個別株投資は以下の1銘柄を取引しました。
- レオス・キャピタルワークス【7330】 59,800円
私はまだまだ株式投資を始めて3年程度ですので企業分析などのファンダメンタルズやチャート分析などのテクニカルを駆使して銘柄選定はできておりません。
個別株のスタンスはあくまでも応援したい企業、高配当株目当て、株主優待券を家族で楽しみたいというサテライト的な理由で少しずつ購入しています。
レオス・キャピタルワークス【7330】 59,800円
レオス・キャピタルワークスは、4月に上場した時の初値近くで単元株購入しました。
8月に50株追加投資しました。購入の理由は以下の4点です。
- 応援銘柄長期保有なのでナンピン買い
- 財務諸表決算報告書初心者なりに確認
- 中間配当目当て
- 運用総額1兆円超え企業が割安に放置されている気が..
私は、レオス・キャピタルワークスという会社が、日本や世界の長期的に利益が見込め社会に還元できる良い企業に投資をすることで日本が元気になる為に「お金」と言う血液を送る心臓の役割を果たすと考えて応援してきました。
これからも応援する企業なので、株価が値下がりしていても迷いはありませんでした。むしろ取得単価を下げるための買い場だと思い購入しています。
ひふみのアナリスト、大城さんが投資初心者にアドバイスしたことが、個別株を買ってみて下さいでした。
今の日本企業は、新NISAが始まることもあり、株式分割をして個人投資家が単元株(100株単位)で購入しやすい環境になっています。
投資信託で、運用業者や指数にに任せてほったらかしでもいいのですが、少額でも自分が興味ある企業や成長性を感じる企業や応援したい企業の株を買ってみて下さい。
自然に購入した企業が気になり、経済、政治、世界情勢が次第に気になり出します。
資本主義市場に自分が参加しているという実感が持てて、毎日の行動がきっと楽しくなるはずなので私もお勧めします。
ジュニアNISA 77,940円
8月中旬、S&P500が3営業日続落し、下落率が2.7%になった時点で、以下の金額をスポット購入しました。
投資枠 | 投資金額 |
ジュニアNISA① | 28,334円 |
ジュニアNISA② | 28,334円 |
合計 | 56,668円 |
株式投資の格言に、「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」という言葉があります。
株価は、【株価=EPS(1株当たり純利益)×PER(株価収益率・期待値)】で計算されます。
つまり、企業の純粋な利益×投資家の期待値からくる人気が株価に反映されます。大多数の投資家が悲観になっている時に本当の企業価値が下がっていなければそれは買い場ということです。
とは言え、株価下落したタイミングが本当に底値なのかは誰にもわかりません。
毎月の積立投資はそういう意味で相場を読む必要が無いので私も積立投資を実施しています。
資金に余剰金があれば、相場のうねりを読み、スポット購入もありなのかなと思っています。
ジュニアNISA利用目的は子ども達の教育資金と成人までの子育てにかかる費用への備えです。
こどもの教育費の目標を決めています。2028年までに1,200万円貯める事を目標にしています。現在の進捗は以下の図のとおりになります。
2023年8月の進捗率は88%でした。
ジュニアNISAは2024年が投資可能最終年度です。9月末が最終口座開設になります。
今年、お子様が0歳と仮定してジュニアNISAを始めた場合、満額の80万円をお子様が18歳まで非課税で運用できます。
その時の想定運用金額はいくらになるでしょうか。
三菱UFJ国際投信の一括投資シミュレーションのサイトでシミュレートしてみました。
- 一括投資金額:80万円
- 投資期間:18年
- 想定リターン:5%
- 想定リスク:5%
想定リターンでは、投資元本80万円の約二倍強の192万円になりました。
十分子どもの大学入学日や初年度の学費は賄えるのではないでしょうか。
来年から始まる新しいNISAでの投資で、教育費を貯めていくのも良い方法だと思います。
以下の記事では、子どもの教育費を貯めるために無料のライフプラン相談したことによって保険貧乏になった過去、14年貯蓄型保険をかけたけど30万円程度しか増えなかった実績も踏まえて詳細を書きました。
是非、子どもがまだ小さいご家庭、これから子供を授かりライフプランを立てたいと思っている方、子ども達の将来の為にもしっかりとしたライフプランを立てることをお勧めします。
そして、以下の記事を見て、無料のライフプランには甘い罠があることを知ってください。
ひふみ投信(レオス直販)15,000円
日本と世界の優良で成長を期待できる企業を調査分析し投資する独立系運用会社の投資信託「ひふみ」シリーズに投資しています。
2023年6月の「ひふみ投信」「ひふみワールド」「ひふみらいと」3銘柄合計の運用成績は以下のとおりでした。
- 受渡金額合計 423,015円
- 評価金額合計 472,159円
- 評価損益 +49,144円
- 評価損益率 11.6%
私は以下の理由でひふみに投資しています。
- ファンドマネージャー藤野英人さんの考えに共感した為
- 暴落時のクッション材として
- 長期投資応援団の仕組みがある為
- 日米グロース株の投資はひふみに任せる
投資信託「ひふみ」シリーズを投資運用会社から直接購入できると知り、直販口座開設しました。
きっかけは、「お金のまなびば!」というyoutubeから藤野英人さんという人物を知り、書籍を購入し、考え方に感銘を受けたからです。
日本人はお金に対して不真面目という言葉に非常に目を背けたくなる半面納得感がありました。投資の本質を学ぶ事が出来ます。
ひふみアカデミー2023年9月|8月の運用成績
投資信託「ひふみ」シリーズは毎月運用報告会を開催しております。YouTubeにて配信しています。以下の記事では我が家の各銘柄別運用実績報告と毎月開催のひふみ運用報告会の要約を毎月追加更新しています。気になる方は是非チェックして見て下さい。
直販口座専用アプリ「てのひらひふみ」
今まではマネーツリーで資産管理していました。直販系のひふみ投信は連携できなかったので、9月からはマネーフォワードを連携する事にしました。エクセルで管理していたのですが、アプリでひふみ投信の資産管理できるようになりました。
ひふみ投信の無料の口座開設はこちらから
まとめ
毎月の家計簿、運用に取り組んでいる最中で、資産形成のヒントになりそうなお伝えしていきます。
- 旅行好きならマイル系クレカも検討に
- 親孝行、先延ばしせずに
- 投資初心者でも個別株を買ってみるのもおすすめ
クレジットカードは、リボ払いや分割払いなどの利子が発生する使い方をする人もいれば、クレジットカードでポイントやマイルを貯めてお得に活用する方もいます。
道具は使い方次第で良くも悪くもなります。お金も一緒ですが道具は色々考えて使っていきたいですね。
それではまた、ごつこさんでした。
※本記事は、特定の銘柄や投資方法を推奨するものではございません。くれぐれも投資は自己責任・自己判断でおねがいいたします。
過去の家計簿と資産公開内容は以下の記事にまとめていますので見ていただけると嬉しいです。